「婦団連通信」

「婦団連通信」3号(2023年1月)の紹介

婦団連は今年創立70周年を迎えます。女性の生活と権利・地位向上、ジエンダー平等の実現、子どものしあわせ、平和と独立、民主主義のために運動し、現在は、女性団体、様々な分野の女性組織など23団体が結集。岸田政権の安保関連3文書は「専守防衛」から憲法9条違反の「敵基地攻撃能力」先制攻撃に踏み込むこと、大軍拡のためくらし・社会保障、教育などにも影響。憲法を守り生かす政治の転換をと女性の共同を広げることを呼びかけています。
 「3・8国際女性デー 日本における100年と課題」は伊藤セツさん(昭和女子大学名誉教授)は、国際女性デーの略史を紹介、100年目の課題は深刻であり、女性のたたかいのスタート点として位置付けています。
 郵政産業労働者ユニオン女性部部長の有村美津さんは「私たちの『生理休暇』をなくすな」と、会社側の「生理休暇も無給」に対し、生理休暇アンケートに取り組み、女性が働きやすい職場をめざす運動を広げています。日本ユーラシア協会女性委員会委員長木村典子さんは「戦争がもたらすもの」と、戦争は他国の民族を虐殺すること、ロシアによるウクライナ侵攻も踏まえた内容で反戦を訴えています。
世界の女性たちは「女性はじっと 黙ってはいない」と、国際民主婦人連盟の動きを紹介。ジエンダー情報も特徴的な動き伝えます。
 A4版6頁(年4回発行)年間頒価1500円(送料込み)。お申込みは〒151―1005東京都渋谷区千駄ヶ谷4―11―9―303日本婦人団体連合会☎03(3401)6147ファクス03(5474)5585

  2023年1月1日発行(1面) ⇒ PDFをご覧ください。

★「婦団連通信」2号(2022年10月)の紹介
「戦争はごめん女性のつどい」の講演要旨を紹介。講師の川田忠明氏(日本平和委員会常任理事)は、ウクライナ危機からの3つの教訓、戦争する国づくりを許さないための今後の課題を明らかにしています。
婦団連加盟団体からは、全国保険医団体連合会の上所聡子さんが、物価上昇・年金引き下げ・コロナ禍のなかで「75歳以上医療費窓口負担2割化」は中止を、婦人民主クラブの山田博子会長が10年間続けている「憲法教室」を紹介し、改憲を阻止しようと訴えています。「世界の女性たち」のページでは、軍事によらない平和のために行動する国際民主婦人連盟の被爆77周年声明などを紹介。
7・25女性の権利デーのとりくみ、「ジェンダー情報」も特徴的な動きを伝えます。
A4判6ページ。年間頒価1500円(送料込み)
お申し込みは〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4の11の9の303 日本婦人団体連合会☎03(3401)6147 FAX03(5474)5585

 2022年10月1日発行 ➡ PDFをご覧ください。

★「婦団連通信」創刊号の紹介
 
 「婦団連通信」の創刊にあたって、柴田真佐子会長からのご挨拶。
ジエンダー4署名提出や省庁要請行動の重点項目の主な内容の紹介。「世界で食料危機が進むー農業を守り食料支援を」ロシアのウクライナ侵攻の影響など農民連女性部の藤原麻子さんが訴えます。「コロナ禍と物価高―今こそ消費税の減税を」全商連婦人部協議会の塚田豊子さんが資材高騰や所得税法56条廃止、インボイス中止を呼びかけています。
「軍拡やめてくらし・平和・権利を」と行動する世界の女性たちを紹介。ジエンダー情報も特徴的な動きを伝えます。(A4判6頁)年間頒価1500円(送料込み)
お申し込みは〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4の11の9の303 日本婦人団体連合会☎03(3401)6147 FAX03(5474)5585