新着情報

●ジェンダー平等推進ニュースを発行しました。詳しくは➡PDFをご覧ください。

 

2024年ニュースを発行しました。詳しくは➡PDFをご覧ください

●【要望】「能登半島地震 避難所の環境改善、生活支援などについて
     ジェンダー視点での運営の徹底を要望します。」(2024年2月5日)➡談話・声明・要望などのページへ
●「婦団連通信」第7号(2024年1月1日)発行しました。

 創立70周年をへて新たな飛躍の年に!平和とジエンダー平等実現めざし、女性の共同を広げましょう。女性に対する暴力撤廃国際デーを前に、イスラエル大使館前で「即時停戦」を訴える行動を紹介。婦団連創立70周年のつどいで柴田真佐子会長あいさつ、前田佳子さん、志位和夫さんの来賓あいさつ、林陽子さん、小畑雅子さん、太田義郎さんからお祝いの言葉など、婦団連が女性の共闘組織として国内・国際の連帯活動を続けてきたことや新たな課題も明らかにしています。シンポジウムは3人のパネリストからの女性差別撤廃条約選択議定書の重要性、女性差別撤廃委員会で日本の第9次報告審議に向けて、非正規労働者の賃金差別解消、平和とジェンダー平等を掲げて憲法漫才、税金は憲法に基づく応能負担に、所得税法第56条廃止にもふれて問題提起などを紹介しています。ジエンダー情報は激動する情勢にふさわしく盛りだくさんです。
 「世界の女性たち」のコーナーは、爆撃やめよ、子どもを殺すな!とパレスチナ・ガザに平和を求め行動を広げる各国の女性たちを写真で紹介しています。
A4版 6ページ。年間頒価1500円(送料込み)。お申込みは〒151―0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4の11の9の303日本婦人団体連合会☎03(3401)6147ファクス03(5474)5585

●2024年国際女性デー中央大会開催(2024年3月8日)➡詳しくはチラシをご覧ください。

 ↑生配信視聴ご希望の方はチラシをクリックしてください。

日本婦人団体連合会は「女性に対する暴力撤廃国際デー」11月25日を前に、戦争犯罪のイスラエルのガザ攻撃を一刻も早く辞めさせるために、20日に行動しました。
 東京都千代田区のイスラエル大使館前に50人が集まり、「パレスチナに平和を!いますぐ停戦!イスラエルはガザへのジェノサイドをやめよ!」と訴えました。

 

●イスラエル・パレスチナの軍事衝突に関する声明(2023年11月17日)

  詳しくは ➡ 談話・声明などのページへ

●「女性手帳2024」11月1日発売 1冊700円

  詳しくは ➡ チラシをご覧ください。

●「婦団連通信」第6号(2023年10月1日)発行しました。

「婦団連通信」第6号紹介

 婦団連通信6号が10月1日に発行しました。10月28日(土)婦団連創立70周年の記念のつどい・シンポジウムを開催します。取り組みの内容を紹介しています。「2023年戦争はごめん女性のつどい」特集は、布施祐仁さんの「軍備拡大でいのちと平和をまもれるのか」「日本を再び『戦場』」にしない道とは」の講演要旨を掲載しています。住民のいのちくらしを守るために公務公共を取り戻す運動に取り組む日本自治体労働組合総連合女性部副部長の橋本敏子さんによる「保育制度の解体を許さず保育の公的保障の拡充を求めて」。「失業と貧乏と戦争に反対」をモットーとする全日本建設交運一般労働組合中央女性部事務局長山本由里子さんが活動紹介。6面は国際民婦連会長の原水禁世界大会に寄せられたメッセージやアフガンの女性たちの動きが分かります。ジェンダー情報他。
A4版 6ページ。年間頒価1500円(送料込み)。お申込みは〒151―0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4の11の9の303日本婦人団体連合会☎03(3401)6147ファクス03(5474)5585

●『婦人白書2023』発行しました。

『『女性白書2023』を8月10日発刊しました。テーマは「戦争ではなく平和をーいのち・くらし・人権」です。ロシアのウクライナ侵略により、戦争と平和の問題が深く問われ、その影響は燃料の高騰、食料危機、気候危機、核兵器使用の脅威まで、広がっています。また、コロナ禍は貧困・格差を広げ、新たな問題を提起しています。
ジェンダーギャップ指数146カ国中125位の日本、ジェンダー平等の遅れは、G7広島サミットのなかでも、浮き彫りになりました。
 総論は「安保3文書改定と日本国憲法」と「大軍拡が破壊するくらしと未来」、「国際人権条約としての女性差別撤廃条約と日本」。各分野で働く女性の実態と要求、女性とくらしでは、子ども、教育、介護、貧困など様々な角度からの分析や運動で切り開いていることなどリアルな内容です。
 平和・人権・民主主義、メディアの実態など新たな課題も取り上げています。
また、執筆者による多くの図表が、内容をより分かりやすくしています。例えば総論では、大軍拡の実態の図表、国連の主要人権条約の現況が分かります。また、働く女性、くらしの実態では、女性医師、公務員の状況、家計とくらし、保育の実態、シングルマザーと子どもの貧困、こども家庭庁などの組織、原発再稼働と気候変動なども、適切な図表が内容を豊かにしています。
 資料には、安保3文書の内容にふれた平和構想提言会議の「戦争ではなく平和の準備を」提言、DV法、刑法及び刑事訴訟法の一部改正、G7ジェンダー平等大臣共同声明「日光声明」、LGBT理解増進法、防衛費の強化・財源確保する特別措置法案など、今国会で成立したものが多数あります。
付属統計は7月に公表された2022年「国民生活基礎調査」の結果が入り、自治労連が2022年に実施した会計年度任用職員の実態アンケートの一部も掲載しています。
ジエンダー平等を求める運動の展望を見出せる、激動する時代にふさわしい『女性白書2023』を、ご活用ください。

編集 日本婦人団体連合会  発行 ほるぷ出版
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-11-9-303 ☎03-3401-6147 fax.03-5474-5585
★『女性白書2023』 3500円(+消費税) 10冊以上送料無料・割引有

詳しくは、チラシをご覧ください。➡ PDF

●「婦団連通信」第5号(2023年7月1日)発行しました。

婦団連通信5号の紹介   
 70周年記念事業の紹介とG7広島サミットや38カ国87人の市民代表が「W7japan 2023コミュニケ」を発表、婦団連は女性差別撤廃条約選択議定書の批准、選択的夫婦別姓制度の導入、同性婚の法制化を求めて岸田首相に要請。211国会の悪法成立の動き。
 2.3面は5月26日に行われた25万人を超えるジェダー4署名提出行動と8省庁交渉の内容。4面は全労連女性部事務局長の寺園通江さんによる「活動交流を力に 女性労働者の課題実現めざす」。5面は「残業代支給と教職員の大幅増を」と、全教女性部事務局長の鈴木憩子さんが活動を紹介。6面は、「日本は戦争する国になるな!」「『慰安婦』問題の解決を!」と訴えるフィリピンの行動を紹介。ジエンダー情報。お知らせは婦団連が主催する「戦争はごめん女性のつどい」の参加を呼びかけています。
A4版 6ページ。年間頒価1500円(送料込み)。お申込みは〒151―0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4の11の9の303日本婦人団体連合会☎03(3401)6147ファクス03(5474)5585

●ジェンダー平等ニュースNo2(2023年6月7日)発行しました。詳しくはPDFをご覧ください。

●2023年国際女性デー中央大会報告  詳しくはPDFをご覧ください。

 

●「婦団連通信」第4号(2023年4月1日)発行しました。

詳しくは、➡PDFをご覧ください。

詳しくは ➡ 「婦団連通信」のページへ

●「レッドアクション」(2023年2月15日)

 2月15日、婦団連など幅広い女性団体の呼びかけにより、岸田政権の大軍拡・大増税に反対する行動が「レッドアクション」として、衆議院第2議員会館前で取り組まれました。
 岸田政権が保有を狙う敵基地攻撃能力は憲法違反であり、専守防衛を大きく逸脱することが国会審議で明らかになっています。ウクライナの事態でも明らかなように、戦争で真っ先に犠牲になるのは子どもと女性、市民です。共同を広げて「戦争ではなく平和の準備を」「暮らし最優先の政治を」と訴えました。


●【緊急要望書】「G7議長国としてのサミット開催にあたり、女性差別撤廃条約選択議定書の批准、選択的夫婦別姓制度の導入、同性婚の法制化を求めます」を岸田首相と関係大臣に2023年2月8日提出  ⇒詳しくは「談話・声明など」のページへ

●「婦団連通信」第3号発行(2023年1月)しました。⇒詳しくは「婦団連通信」のページへ

●婦人通信は2022年6月号をもって休刊しました。

●〈特別決議〉敵基地攻撃能力の保有・大軍拡の安保関連3文書の閣議決定に抗議し、撤回を求めます。(2022年12月16日)⇒談話・声明のページへ

 

☆「2023年国際女性デー中央大会」ニュースNo1 ➡ PDFをご覧ください。

●(談話)女性の再婚禁止期間の廃止など「民法等の一部改正法」の可決・成立をうけて(2022年12月12日)⇒詳しくは談話・声明などのページへ

「女性に対する暴力撤廃国際デー」 ⇒チラシをご覧ください。
婦団連の呼びかけで、「女性に対する暴力撤廃国際デー」のリレートークを衆議院第2会館前において行いました。9団体23人が、2022年のカラーのオレンジ色を身に着けて参加しました。
日本共産党本村伸子衆院議員と仁比聡平参院議員が激励に駆けつけてくださいました。
柴田真佐子会長は、国連グテーレス事務局長のメッセージ「11秒間に一人の女性や女児が親しい人や家族に殺されている」を紹介して、刑法改正では「性暴力被害当事者や支援員の要望が十分に反映されるよう求めていきましょう」と呼びかけました。
続いて、新日本婦人の会の平野恵美子副会長、全労連の舟橋初恵女性部長、東京母親大会連絡会の木原秀子委員長、婦人民主クラブの桑名みちる常任委員、農民運動全国連合会の藤原麻子事務局長が訴えをしました。
戦争こそが最大の暴力であり、人権侵害です。女性に対する暴力撤廃のために行動を大きく広げていきましょう。

●「婦団連通信」(2022年10月号)発行しました。 ➡詳しくは「婦団連通信」のページへ

●『女性白書』発売中 

 『女性白書2022』は「コロナ禍を超え、ジェンダ―平等社会の実現を」をテーマに27人の専門家・研究者などが執筆しています。最新の資料、統計、年表で構成されています。
 ジェンダーギャップ指数が146ヵ国中116位の日本では、国際基準に引き上げるべき課題が山積し、コロナ禍のもとで増大しています。
 総論では、岸田政権の打ち出した「新しい資本主義」の内実をジェンダー視点で検証。コロナ禍で鮮明になった女性の雇用喪失の実態をリアルに描きだし、今後の支援や行政のなすべきことを示しています。各論では、女性差別撤廃委員会における第9回日本政府報告の審議を前に、ジェンダー平等や気候危機問題などの国際基準に照らした日本の現状と課題を明らかにしています。
 「女性の現状と要求」では、働く女性をはじめ、税、社会保障、子どもと教育、平和・人権・民主主義など、様々な分野における実態から、改善の方向が示されています。
 ロシアによるウクライナ侵略では、戦争と平和の問題が問われています。日本も世界もコロナ禍とウクライナ侵略の影響で苦しむ国民のいのちと暮らしを守る社会の在り方を模索しています。平和でジェンダー平等な社会・経済実現のために、ご活用下さい。

 3300円+税 10冊以上送料無料・割引有  詳しは➡PDFをご覧ください。

● 特別決議 「安倍元首相の「国葬」実施に反対します」(2022年7月21日、婦団連幹事会)詳しくは➡談話・声明のページへ

●<抗議>「杉田水脈議員の総務政務官任命に抗議し、撤回を求めます」2022年9月5日、岸田首相に提出しました。詳しくは➡談話・声明のページへ

●「婦団連通信」発行しました。詳しくは➡「婦団連通信」のページへ

●ジェンダー4署名 350,062人分を提出! 詳しくはニュース➡PDFをご覧ください●『婦人通信』(2022年6月号)発売中 ➡詳しくはPDFをご覧ください。

 6月号特集は「ケアするのは誰か?ジェンダー平等社会の実現を」。国際女性デー中央大会の岡野八代同志社大学教授の講演要旨。「公的ケアを政治の重要課題に。参議院選挙は日本の分水嶺となる」と訴えます。「社会を変える!若い世代のメッセージ」は現在活躍中の3人の女性たち。選択的夫婦別姓・全国陳情アクション事務局長の井田奈穂さんは「選択的夫婦別姓なくしてジェンダー平等なし」。カクワカ広島共同代表の田中美穂さんは「現実のものとしての核脅威」。許すな!憲法改悪・市民連絡会事務局長の菱山南帆子さんは「私たちもアップデートを」。
 「らいてうとわたしと婦団連-『婦人通信』に育てられた半世紀」は女性史研究者の米田佐代子さん。「国際民婦連の動向と婦団連の活動」には欧州議会本部で原爆写真展開催の内容を紹介。海外からの連載は最新情報が満載。「フランス総選挙に向けて 新しい民衆連合の成立」(飛幡祐規さん)、「ウクライナ危機 NATOと日本の関与」(中村久司さん)、「ロシアのウクライナ戦争がドイツに与える影響」(ミンクス典子さん)など。倉内節子弁護士の連載は婦団連と取り組んだ数々の活動を克明に。
巻頭エッセイ「わが愛」は本田由紀さん(東京大学大学院教育学研究科教授)。「『しょぼい』日常とユートピア」です。
 『婦人通信』は6月号をもって休刊になります。長い間のご愛読、ありがとうございました。
1冊450円(送料込み)お申し込みは切手で。〒151―0051東京都渋谷区千駄ケ谷4―11―9―303日本婦人団体連合会℡03(3401)6147 

●『婦人通信』(2022年5月号)発売中 ➡詳しくはPDFをご覧ください

 5月号特集は「憲法が生きる日本に」。小沢隆一東京慈恵会医科大学教授は「平和な国際秩序と憲法9条」で、ロシアのウクライナ侵略は国連憲章・国際平和秩序への侵害と指摘、さらに国内で活気づく改憲派の危険な動きにも言及。「労働権の保障と非正規雇用」は今野久子弁護士。コロナ禍の影響をまっさきに受けた非正規雇用の女性たちの現状、労働者の権利と憲法との関係にも触れています。労働者教育協会常任理事の原冨悟さんは「憲法25条・13条が生きる社会保障へ」。「生存権」と「個人の尊重」など詳しく解説。
 連載「国際民婦連の動向と婦団連の活動」は3回目。1999年、国際民婦連(WIDF)執行委員として活動した堀江ゆり国際部長の報告。「女性差別撤廃条約実施状況第9回報告審議に向けて」(柴田真佐子婦団連会長)も。
 「ウクライナ危機と5人の女性首相」はイギリスの中村久司さん。ウクライナに武器や防衛装備品を供与している事実を紹介。ミンクス典子さんは「ロシアのウクライナ戦争がドイツに与える影響」のリポート。飛幡祐規さんの「フランス大統領選挙」も。倉内節子弁護士の連載は「非正規雇用問題への取り組み」。先駆的な「パート110番」実施の反響、シンポジウムや各地での学習会活動について書いています。
 巻頭エッセイ「わが愛」は上野千鶴子さん(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長)の「世代をつなぐ」です。
1冊450円(送料込み)お申し込みは切手で。〒151―0051東京都渋谷区千駄ケ谷4―11―9―303日本婦人団体連合会℡03(3401)6147

●『婦人通信』〈2022年4月号)発売中 ➡詳しくはPDFをご覧ください。

 4月号特集は沖縄「復帰50年」。「ウクライナ危機で高まる軍事基地・沖縄の現状」は前泊博盛・沖縄国際大学大学院教授。米軍統治下の沖縄と祖国復帰運動、復帰後も集中する米軍基地と米軍機事故や米兵犯罪、さらに主権を奪う日米地位協定など沖縄の現状が詳細に語られます。沖縄の子どもや女性の貧困問題を訴えるのは高里鈴代さん。沖縄平和委員会の大久保康裕さんは南西諸島の自衛隊増強は再び沖縄が戦場への「捨て石」にと怒りの告発を。「名護市民と官邸とのたたかい」は今年1月に行われた名護市長選について上野郁子さんの報告です。
 日本キリスト教婦人矯風会理事長の飯田瑞穂さんは「映画『われ弱ければ-矢嶋楫子伝』に寄せて」を。
連載「国際民婦連の動向と婦団連の活動」は2回目。「1999年シルビー・ジャン会長来日」です。
 パリの飛幡祐規さん「原子力は気候を救わない」、イギリスの中村久司さん「移民女性が新政党を設立」、ニューヨークの竹内マヤさん「投票権の剥奪」など最新の海外リポートも。
 巻頭エッセイ「わが愛」は上智大学教授・パリテ・アカデミー共同代表の三浦まりさん。「パリテに向けて―女性ネットワークの強化を」。
1冊450円(送料込み)お申し込みは切手で。〒151―0051東京都渋谷区千駄ケ谷4―11―9―303日本婦人団体連合会℡03(3401)6147 

●3月~5月はジェンダー平等推進月間です。「ジェンダーニュース1」2022年3月18日発行 ➡PDFをご覧ください

●【声明】ロシアのウクライナへの軍事侵攻に抗議し中止を求めます(2022年2月25日) ⇒談話・声明などのページへ

●『婦人通信』(2022年2月・3月号)発売中 ➡詳しくはPDFをご覧ください。

 2・3月号特集は「国際女性デー 世界の女性は連帯する」。今年の中央大会の記念講演は同志社大学教授の岡野八代さん。「ケアするのは誰か?ジェンダー平等社会の実現を」で、オンラインで視聴できます。
 国連女性機関(UNウイメン)発表の「2021年世界のジェンダー平等16の出来事」を掲載。「女性は意思決定の最高レベルに」では8カ国の大統領、首相誕生を紹介。
 「わたしたちの無関心がアフガン女性の状況を悪化させる」はアフガニスタン女性革命協会と連帯する会共同代表の清末愛砂さん。
 新婦人の由比ヶ浜直子さんは「『生理の貧困』をなくそう」と取り組む世界の動きも伝えます。
 「持続可能な社会をめざし、気候変動に立ち向かう」は気候ネットワーク代表の浅岡美恵さん。「日本も石炭中毒と決別を」と訴えます。
 新連載「国際民婦連の動向と婦団連の活動~ソ連・東欧の崩壊から現在まで」。1回目は「90年代・国際民婦連(WIDF)加盟団体の模索」です。
 巻頭エッセイ「わが愛」は、伊藤セツさん(昭和女子大名誉教授)の「私の研究生活―国際女性デーの歴史を追って」。『国際女性デーの世界史』(来年出版予定)を準備中。
1冊450円(送料込み)お申し込みは切手で。〒151―0051東京都渋谷区千駄ケ谷4―11―9―303日本婦人団体連合会℡03(3401)6147

●『婦人通信』(2022年1月号)発売中 ➡詳しくはPDFをご覧ください。

 2022年新年号特集は「ジェンダー平等社会の実現を」。
非正規雇用、男女賃金格差、ハラスメント等など、女性の職場の現状や問題点がコロナ危機でさらに露呈。青龍美和子弁護士は「シフト制労働白書」を発表し実態を告発、メトロコマース事件など具体例もあげて報告しています。2021年10月末の総選挙結果について、杉井静子弁護士は「日本はまだまだ『女性のいない民主主義』か?」と問いかけます。「選択的夫婦別姓を一刻も早く」と訴えるのは坂本洋子さん(mネット・民法改正情報ネットワーク理事長)。「『性と生殖の健康と権利』の国際的到達点」は、塚原久美さん(金沢大学非常勤講師・中絶問題研究家)。
 連載も充実。「フェミサイド・性暴力・セクハラ根絶を求める女性たち」はパリの飛幡祐規さん。「英国女性とオンライン請願」は、英国在住の中村久司さん。ドイツ・ライプツィヒのミンクス典子さんの「新型コロナ第4波」、ニューヨーク・竹内マヤさんは「共和党の民主党攻撃に加担するメディア」などなど、現地からの最新情報です。
 巻頭エッセイ「わが愛」は、国連女性差別撤廃委員会委員の秋月弘子さん。「自分自身の無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)と闘いながら」です。
1冊450円(送料込み)半年2250円。お申し込みは切手で。〒151―0051東京都渋谷区千駄ケ谷4―11―9―303日本婦人団体連合会℡03(3401)6147

 

●「ジェンダー4署名」にご協力お願いします。➡ダウンロードは各種署名のページから
●『婦人通信』(2021年12月号)販売中➡詳しくはPDFをご覧ください。

 特集は「コロナ禍の学校と子どもたち」。新型コロナに対する子どもたちの不安の正体、コロナ禍での生活様式の変化を危惧するのは精神科医で子どもと家族のメンタルクリニック院長の田中哲さん。小学校、中学校、特別支援学校の教師、養護教諭4人の報告は、学校再開後の戸惑い、感染予防の徹底、授業の工夫や行事の取り組みなどに奮闘する日々が語られます。
 「女性技能実習生や非正規滞在者の妊娠・出産問題」は樋川雅一弁護士。社会保障制度から切り離され困難な状況に追い込まれた事例を紹介。「教科書攻撃の新たな段階とそのねらい」は子どもと教科書全国ネット21事務局長の鈴木敏夫さん。「従軍慰安婦」や「強制連行」など記述の訂正申請強要の詳細を。「米農家を直撃、米価暴落とコロナ禍」は農民連ふるさとネットワーク事務局長の湯川喜朗さんです。
 パリの飛幡祐規さんの「婦人科・産科診療における性暴力」、ドイツのミンクス典子さんの「10歳の区切りとドイツの教育制度」など現地からのリポートも。
 倉内節子さんの「人権・社会正義・平和のために―弁護士として半世紀」。2回目は「忘れられない裁判闘争」。
 巻頭エッセイ「わが愛」は、漫画『伊藤千代子の青春』を出版したワタナベ・コウさん。「100年前、ジェンダー平等を求めた伊藤千代子」です。
1冊450円(送料込み)年間4500円。お申し込みは切手で。〒151―0051東京都渋谷区千駄ケ谷4―11―9―303日本婦人団体連合会℡03(3401)6147

●『婦人通信』(2021年11月号)販売中➡詳しくはPDFをご覧ください。

 特集は「新型コロナウイルス 感染爆発で何が?」。
民医連事務局長の岸本啓介さんは「第5派の猛威と教訓~国民のいのち優先の政治を」と訴えます。「中小業者に必要な支援策を」は全商連の江浦亜希子さん。申請者の書類の不備を指摘する不備メールの写真は衝撃です。神奈川労連・労働相談センターの澤田幸子さんは、泣き寝入りせず立ち上がりたたかった「働く女性たちのあきらめない力」を紹介します。
 五輪開催に反対表明した医師の青木正美さん。「東京五輪-真夏の夜の悪夢」を。
中央社保協の是枝一成さんは「介護保険制度の劣化いっそう極まる」で、「補足給付」見直し強行の詳細を。横浜市長選の「山中竹春市長を誕生させた市民の力」も掲載。
 新連載「人権・社会正義・平和のために―弁護士として半世紀」は倉内節子さん。第1回は「おしゃれな文学少女が人権弁護士に」です。
 飛幡祐規さんの「パリの街かどから」は「女性よ、立ち上がれ!」。
巻頭エッセイ「わが愛」は、ライターの小川たまかさん。「あの頃~国会議事堂が見える都立高校で」。
1冊450円(送料込み)年間4500円。お申し込みは切手で。〒151―0051東京都渋谷区千駄ケ谷4―11―9―303日本婦人団体連合会℡03(3401)6147

●『婦人通信』(2021年10月号)発売中➡詳しくはPDFをご覧ください。

 女性差別撤廃条約が日本で効力を発生したのは1985年7月25日。今年、条約関係3団体は7月25日を「女性の権利デー」とすることを宣言。山下泰子国際女性の地位協会共同代表が「『7・25女性の権利デー』をご一緒に」と呼びかけます。北海道、大阪、富山のアピール行動やパネルディスカッション「女性の権利を国際基準に!司法にジェンダー平等を!」も掲載。
 第二東京弁護士会副会長の亀井真紀弁護士が「女性のためのなんでも相談会@秋葉原」の報告を。「土地利用規制法」の危険性を訴える千坂純平和委員会事務局長。「消費税のインボイス制度とは?」は元静岡大学教授の湖東京至さん。『女性白書2021―コロナ禍とジェンダー平等への課題』(婦団連編・ほるぷ出版発行)の紹介も。
 元保健婦、駒田富枝さんの「仲間と共に生きている」は最終回。ふるさとに移住し地域の仲間と「診療所に医師を」の大運動に奔走。今も仲間と「楽しい」活動を。
 巻頭エッセイ「わが愛」は、「同じコインの裏表、女性蔑視と『女性活躍』」。同志社大学政策学部助教の岩島史さんです。
1冊450円(送料込み)年間4500円。お申し込みは切手で。〒151―0051東京都渋谷区千駄ケ谷4―11―9―303日本婦人団体連合会℡03(3401)6147

●『女性白書2021』販売中 詳しくはチラシをご覧ください。➡PDF

『女性白書2021―コロナ禍とジェンダー平等への課題
 コロナ禍でジェンダー格差が鮮明となり、声をあげる女性が増加しています。昨年の『女性白書2020』の一部でも触れましたが、今年は『コロナ禍とジェンダー平等への課題』をテーマにコロナ禍の課題を真正面からとりあげました。
 総論では、コロナ禍で露呈した日本の政治・経済・社会の問題点を3人の研究者が考察。①教育、医療、介護などケア労働の社会のインフラとしての役割を否定する日本の現状を分析。②新自由主義が大手を振る日本の政治・経済の動きを俯瞰し、あらゆる人のいのちとくらし等を守る社会を構築していく政治への転換を、③日本の医療・雇用保障の現状を分析、それぞれにジェンダーの視点から展望を示しています。
 各論では、新型コロナと女性・少女への影響など国連の動向、非正規労働を中心とした雇用への影響と課題・真の働き方改革、デジタル化のねらいと地方自治、中小業者の役割と存立危機、第5次男女共同参画基本計画の特徴と5つの課題をとりあげています。
 「女性の現状と要求」では、コロナ禍をテーマの中心に据え、それぞれの課題別で現状と要求をまとめています。雇用や労働、教育、社会保障などくらしといのちに直結した破壊がすすんでいる現状を明らかにしました。社会保障を自助、共助として公の役割を弱体化し、国民に負担を押し付けるとともに、平和と民主主義が危機的状況にあることを告発しています。
 新自由主義に対抗して立ち上がり行動する人たちが世界で、日本で広がっています。若者たちが食糧支援に立ち上がり、暴力に抗い女性たちが声を上げ、様々な分野で役割を担う女性たちが行動しています。コロナ禍が可視化した現状は、政治の変革なしに新自由主義政治の転換はないことを明らかにしました。
★『女性白書2021』 3300円(+消費税) 10冊以上送料無料・割引有

●【談話】「国民のいのち最優先の政治、平和・ジェンダー平等社会を!
市民連合と野党4党の共通政策に賛同・歓迎します」(2021年9月13日)詳しくは➡談話・声明などのページへ

●『婦人通信』(2021年9月号)発売中 ➡詳しくはPDFをご覧ください。

 特集は「第204国会を振り返る」。大江京子弁護士は「改正改憲手続法成立は違憲」と指摘し「自民党改憲発議を阻止し、いのちと人間の尊厳を守る新しい政治を」と訴えます。
全国保険医団体連合会の松山洋さんは「高齢者の窓口負担2割、病床削減推進法は医療崩壊をもたらす」と法改正の問題点を詳しく解説。
 「少人数学級が前進!」は、各地の運動の広がりのなか全会一致で可決成立。「山が動いた!」と、糀谷陽子さん(子どもの権利・教育・文化 全国センター事務局長)の報告です。「見送られたLGBT理解増進法案」は湯山薫弁護士。
 他に友寄英隆さんが綴る「妻・横井久美子との、ある夏の日の思い出」。
 連載「パリの街かど」(飛幡祐規さん)は、「常時の市民監視システム『衛生パス』の全面化」について市民の抗議デモのリポート。
巻頭エッセイ「わが愛」は、「放送から研究の世界へ」。東海大学文化社会学部広報メディア学科教授の谷岡理香さんです。
1冊450円(送料込み)年間4500円。お申し込みは切手で。〒151―0051東京都渋谷区千駄ケ谷4―11―9―303日本婦人団体連合会℡03(3401)6147

●『婦人通信』(2021年7・8月号)発売中 ➡詳しくはPDFをご覧ください。

 「日米軍事同盟はどこへ向かおうとしているのか―菅政権の下で進行する重大な危険」は、日本平和委員会事務局長の千坂純さん。「第一列島線」などの防衛ライン、「台湾有事」への参戦態勢づくりなど詳しく解説。
 特集は「戦争はまだ終わっていない」。川崎善美さんは「遺骨の混じった土砂を辺野古の埋め立てに使うな!」。全国空襲被害者連絡協議会事務局次長の河合節子さんが「放置される民間人戦争被害者」の苦しみを訴えます。『炎と飢えと』(50集)を発行し続けた橋本洋子さん。「上海から引き揚げ」は鈴木泉子さん。
 「ユーラシア女性の集い」は、ユーラシア諸国のジェンダー平等の実態について交流。
 巻頭エッセイ「わが愛」は、つくろい東京ファンドの小林美穂子さん。「コロナ禍の貧困パンデミックと公助の頼りなさ」です。
1冊450円(送料込み)年間4500円。お申し込みは切手で。〒151―0051東京都渋谷区千駄ケ谷4―11―9―303日本婦人団体連合会℡03(3401)6147

●【談話】「夫婦同姓強制を合憲とした最高裁決定に抗議し、選択的夫婦別姓制度の早期導入を求めます」 (2021年6月30) ➡詳しくはPDFをご覧ください

●【談話】「改憲手続法改正案の採決強行に抗議します」(2021年6月14日)を発表  ➡詳しくはPDFをご覧ください

●『婦団連ジェンダー平等推進ニュース』NO.2(2021 年6 月3 日)発行しました。➡詳しくはPDFをご覧ください。

★5月28日ジェンダー4署名提出行動を行いました。コロナ危機の下でしたが、33万5305人分の署名を第204回通常国会に提出しました。

 

●『婦人通信』(2021年6月号)販売中    ➡詳しくはPDFをご覧ください。

●日本航空の解雇問題を早期に解決するための女性アピールへの緊急ご賛同のお願い
「緊急ご賛同のお願い」をダウンロードしていただき、 婦団連へ郵送もしくはFAXしていただくようお願いいたしま。 ➡各種署名のページへ  ➡PDF●「民法(親子法制)等の改正に関する中間試案に対するパブコメ」発表(2021年4月21日) ➡詳しくは談話・声明などのページへ

『婦人通信』(2021年4月号)発売中 ➡詳しくはPDFをご覧ください。

 特集は「東日本大震災・福島原発事故から10年」。車ごと流され運よく助かった「辛い怖い」体験から立ち直った阿部秋子さん。高野和子さんは体育館避難生活、仮設住宅を経てやっと自宅に。今、女川原発再稼働反対の署名活動に取り組んでいる。それぞれ思いのつまった手記です。「生業を返せ。地域を返せ!福島原発訴訟-被害の実態と訴訟の現状」は青龍美和子弁護士からの報告。「福島の復興の現状と課題」は斎藤富春さん(ふくしま復興共同センター代表委員)。汚染水の海洋放出問題についての詳細も。
 連載「パリの街かどから」は、「枯葉剤告発の歴史的な裁判に挑むトラン・トー。ニャーさん」。
 巻頭エッセイ「わが愛」は日本近代文学研究者の北田幸恵さん。「宮本百合子没後70周年と『わきまえない女たち』」です。
1冊450円(送料込み)年間4500円。お申し込みは切手で。〒151―0051東京都渋谷区千駄ケ谷4―11―9―303日本婦人団体連合会℡03(3401)6147

●『婦人通信』(2021年2・3月号)発売中 ➡詳しくはPDFをご覧ください

 特集は「2021年 国際女性デー」。「国際民婦連(WIDF)創立75周年」の加盟団体、ブラジル、アラブ地域センター、フィリピン、ヨーロッパ地域センター、ロシア、イギリスからのたたかいの報告。「国際女性デーのあゆみ」「第5次男女共同参画基本計画について」も掲載。「労働契約法20条裁判最高裁判決」について「不当判決を乗り越えて均等・均衡待遇の実現を」と訴える今野久子弁護士。藤原麻子農民連女性部事務局長は「コロナ危機と気候変動」のなか「持続可能な食と農をめざして」とよびかけます。被爆体験集『木の葉のように焼かれて』第54集が昨年6月に発行され、第24回女性文化賞を受賞。
 久々の「ファン・チャヘさんに聞く」は「韓国のコロナ対策」。
 巻頭エッセイ「わが愛」は鷲見八重子さん。「女性と安全保障―チャウドリ大使の先見の明」です。
1冊450円(送料込み)年間4500円。お申し込みは切手で。〒151―0051東京都渋谷区千駄ケ谷4―11―9―303日本婦人団体連合会℡03(3401)6147

●抗議談話「森喜朗氏の女性蔑視の発言に抗議し、辞任を求めます」(2021年2月4日)発表 ➡詳しくは談話・声明のページへ

●声明(2021年1月31日)発表 ➡詳しくは談話・声明のページへ
●「ジェンダー4署名」を掲載しました。➡詳しくは各種署名のページへ

●【談話】「第5次男女共同参画基本計画の閣議決定を受けて」(2020年12月25日)  ➡詳しくはPDFをご覧ください。

●婦団連総会決議「日本学術会議会員候補の任命拒否に抗議し、撤回をもとめます。」➡詳しくはPDFをご覧ください。

●【談話】「核兵器禁止条約の発効確定を受けて―日本政府の条約への参加を求めます」を発表(2020年10月26日) ➡詳しくはPDFをご覧ください。


9/29杉田議員の暴言を許さない! 官邸前緊急抗議行動
 婦団連が緊急の行動提起を行い、首相官邸前でのリレートークに多くの女性たちが参加して抗議の声をあげました。
 自民党の杉田水脈衆議院議員が性暴力被害の相談事業などがテーマになった自民党内の会議で「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言。同議員は会議後、「そんなことは言ってない」と否定していますが、会議に出席した複数の関係者は発言があったことを認めています。
 杉田議員の発言は、性暴力に苦しむ被害者をおとしめ、侮辱する許しがたい暴言です。性暴力の根絶を願って勇気をふるって語り始めた女性たちを傷つけ、尊厳を踏みにじるものです。杉田議員は今までも当事者をおとしめる差別的発言を繰り返しています。杉田議員に国会議員の資格はありません。
 発言に断固抗議し、発言の撤回・謝罪、議員辞職を求める行動を行いました。

●【談話】「杉田水脈議員の発言に、断固抗議し、謝罪・発言撤回、議員辞職を求めます」を発表(2020年9月28日) ➡ 詳しくはPDFをご覧ください。

●『婦人通信』2020年9月号発売中 詳しくは➡PDFをご覧ください。

婦団連ジェンダー平等推進ニュース』NO.3(2020年7月8日)発行しました。➡詳しくはPDFをご覧ください。〇内閣府へ「新型コロナウイルス感染症対策にジェンダーの視点を求めます」要請書を提出(2020年6月25日) ➡詳しくは談話・声明などのページへ